10月20日
午前6時起床
さて、本日中にアディスまでたどり着けるよう6時半に出発。
大通りへ出てアディス方面のバスを掴まえる仕事のおじちゃんが頑張って直行できる車を捜してくれたが見つからず、結局ミニバスで経由して行くことに。
まずはウォルディアの町に行くべくミニバスを掴まえたところ、バスの係員が「デシエにも行くよ!!」と、言ってくる。
隣に座っていたおじさんに「デシエまでいくらぐらい?」と尋ねると「75Bぐらいかなぁ・・」と教えてくれる。
デシエまでたどり着けば、確実にアディス行きのバスはつかまるはずなので「デシエに行きたい!!いくら?」と聞くと
「100B!!」とのこと。
これは距離を考えても高いのじゃないか・・・と思ったが、最近物価の上昇も激しいのでそれぐらいするのかも。と納得して払う。
しかし、今回のミニバスはデシエまで直行ではなく、やはりウォルディア行きだったようで、そこで違うミニバスに乗り換えることとなった。
さきほどの係員が「このミニバスにお金払っておいたからこれでデシエに行けるよ」と、言ってくれたのだが、なんとなく中間マージンをとられた気がする・・・
まぁ2人で最大300円の誤差なので気にしないことにしよう。
本日のバスの車窓からはやたらとラクダが多い。こんなに多くのラクダが緑の中で生活している様子を見て、今までの"ラクダ=砂漠"のイメージがすっかり覆されてしまった。
今回のミニバス内でも多くの人々が吐いていた。
エチオピアの田舎の人は普段あまり車に乗らないからか、車には本当に弱いようだ・・・・
30分に1度は誰かが吐くミニバスに乗るのはあまり気分が良いものではない。
11時過ぎにデシエの町に無事到着。
デシエは思った以上に都会のようだ。
バスに乗ることかれこれ4時間なので、いったんカフェで休憩する事に。
バス停の係員の人が教えてくれたカフェはアディスのお洒落カフェに負けない洗練された雰囲気。ここのエッグサンドウィッチのパンは非常に美味しい。
食後コーヒーを飲んでいるうちに、そんなに慌ててアディスに帰らなくてもこの町で一泊したら良いのでは?という気持ちが湧いてくる。
特に町の中に見所は無さそうだが、少なくともアディスと比べれば知らない世界なのである。
ここからまた9時間もバスで揺られて一日中移動しているより、のんびりと刻んでいった方が、体も楽なので宿泊決定。
まずまずの質で120Bのホテルも発見したので、宿泊し、明日朝5時発のバスの予約もする。
そして町を少し散歩し、再びカフェで休憩する。
そして、昼ごはんのパンが美味しかった事を思い出し、パン屋を捜す。
そして発見したパン屋のパンはやはり美味しい。完全にアディス以上。(と、いっても日本、フランスなどには遠く及ばないが)
パンを購入しホクホク顔で宿に戻り、アサは昼寝。僕は日記を書く。
18時に晩ご飯を食べに再び町へとくりだす。
昼のカフェでパスタを食べようと思ったのだが、アディスの情報ノートに「デシエの○○レストランのインジェラは東京にあるエチオピア料理の店よりも美味しい!!」と大々的に書いてあったことを思い出し、そちらに行ってみることに。
といっても、気分的には全然インジェラの気分ではないのだが、最近どうやらインジェラに飽きてきてしまったようだ。
雑食性の僕としてはこれは非常に珍しい事であるのだが、おなかがインジェラを拒否している気さえする。
もしかしたらお腹を壊したのが若干トラウマになっているのかもしれないのだが、せっかく大絶賛されているレストランが町にあるのであれば!!
と、訪れたところ。レストラン近くでマザーハウスで会った欧米人とバッタリ。世界は狭いものである。
そしてレストラン。
インジェラwith羊肉と野菜パスタを注文。
野菜パスタのクオリティは高くはないものの、どことなく焼きそばの味がしてGOOD。
しかし、インジェラは・・・・全然アディスのものの方が美味しい・・・というか普通の可もなく不可もないインジェラ・・・。
期待を裏切られ珍しく半分ほど残す・・・・。
なんだかインジェラに負けた気がする・・・・。
その後、本日3度目のカフェをしてから宿に戻る。
明日は4時半起きなので早く寝る。
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