南ア国境を越えたあとはひたすら爆睡。
最近テント生活が続いていたため、クッションのあるバスのシートは非常に快適に感じた。
しかし、そんな素敵な眠りも4時に強制終了される・・・
どうやら予定より1時間ほど早くヨハネスブルグに到着してしまったようだ・・・
朝4時のヨハネスなんて到着したところで何も出来ない・・・
しかもバスの外に出ると突き刺すような夜風(朝風?)が・・・どうやら南アは予想以上に冷えるようだ。
とりあえず、インターケープ社の待合所で待たせてもらうことに。
待合室の中には僕らと同じように早朝に到着してしまったであろう人々が日の出の時間をじっと待っていた。
おそらくアフリカの人々にとっても暗闇の中ヨハネスの移動はためらわれるのであろう。
6時半ぐらいまで硬い席と冷たい空気の中で耐え忍ぶと、ようやく待ちに待った朝日が!!
日の出と共に数人の待ち人は外の世界に出発していった。
僕もとりあえず寝ているアサを残し、駅構内の散策に出かける。
噂には聞いていたがヨハネスはすっかり大都会であるようだ。
構内のクオリティだけで比較するとヨーロッパや日本となんら遜色無い。
朝早くから空いているコンビニにお邪魔して商品観察をすると、どうやらモザンビークよりは若干物価が安いようだ。
その後、軽食屋で最もシンプルなウインナー、ケチャップ、マスタードのみのホットドッグを購入し8R(90円)、待合所に持ち帰り起きだしたアサと食べる。
アサはお腹が減ってないから・・・となぜか貴重なウインナーのみをモリモリ食べていた。
その後もひたすら待つ。
安全面のことを考え、12時のケープタウン行きバスの発車まで待合室での滞在を決め込んだアサ。
僕も安全面のことを考慮し、駅の周辺のみを散策してみることに。
が・・・・駅を出ると、すぐ「あまり立ち寄ってはいけません!!」と言われるダウンタウン、そしてミニバス乗り場・・・・
しかし・・・別になんてこともなさそうだ。
もちろん僕自身が被害に遭っていないからそう感じるだけなのかもしれないが、ダウンタウンが汚らしいのも、ヨハネスにしたら少し寂れているのかもしれないが他のアフリカ諸国でも見た路上生活者の風景という感じであった。
大都会(裕福)と路上生活者(貧しい)という構図は犯罪が起こりやすい条件の一因なので犯罪自体は存在するのだろう。
資本主義社会の弊害としてある、貧富の差。
この差が大きければ大きいほど犯罪率、凶悪率が増加する気がする。
考えてみれば、自分自身が食べ物に困っている時に、道を歩いく身なりの良い人をちょっと襲えば自分の年収分ぐらい簡単に手に入れることができるのだから、犯罪というリスクを背負うメリットというものが存在するのだろう。
資本主義社会の原則として「頑張った人が成功する」という方向性は間違っていないと思うのだが、頑張れなかった人が成功できないどころか、失敗、転落し犯罪に走ってしまうという弊害もある。その辺に対してどのように対処するのかが難しいところである。
生活保護などという救済措置もあるが、それのために真面目に働くよりも生活保護をもらったほうが楽(得)と安易な考えをしてしまう人が出現してしまっているという現実もある(これは社会主義の悪しき一面と同じなのだが)
本当に必要な人たちへの支援というものは大事だと考えているが、誰がその”本当に支援を必要としている人なのか?”ということの判断は非常に難しいのである。
そんなことをぼんやり考えながら散策し、スーパーで食料の買出しをしたあと11時半まで待合室でやり過ごした後、バスに乗り込み12時にヨハネス出発。
ヨハネス→ケープタウンの道のりはフランスの田舎の風景、もしくは素敵な北海道の風景(行ったことないけど)を思い起こさせる、それはそれは素敵な道のりであった。
「南アは良い!!」と世界中でいろいろな旅行者から聞いていたが、確かにお金さえあればこれだけ素敵なところはあまりないのではないのだろうか。
地平線まで続く一面のひまわり畑や風車を見ながら、ヨハネスで購入したパンとチーズで昼ごはん。そして夜ご飯。
昨夜に引き続きクッションの効いた素敵なバスのシートで気持ちよく眠りにつき「ああ・・・僕らのアフリカ旅行はすでに終了してしまったのだな・・・」と少し寂しい気持ちになりながら就寝。
After border to Johanesburg we spent our time in the dream.
Because bus seat was more comfortable than campsite.
At 4:00 we arrived at Johanesburg.It was too early....outside was still dark,and cold....
So we went into waiting room with other local tourist.
After sunrise many people went out to town,so I decided to walk around bus terminal.
Many tourist said that Jorhanesburg is one of the dangerous city in the world,but I didn't feel so.because I didn't suffer any problem.
Generally difference will be caused of crime.
If that is the case,Johanesburg will possible to be dangerous city.
12:00 we tool a bus again to Cape town.
Landscape from bus window was so beautiful,so we could enjoy it.
And enjoyed sleeping as well.
Almost all of the time we were sleeping.
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