
3月22日
6時半起床
本日も朝6時半からヨーコちゃんと走る。(アサは熟睡で不参加)
今日は飛行場内を走ってみることに。
もちろん飛行場といっても日本にあるような大掛かりなものではなく、雑草の茂る大きなグラウンドといった装いであった。
広大な土地の中を朝焼けを見ながらのんびり走る。
早起きはあまり好きではないし、ランニングだって正直そんなに好きなわけではないので、走り始めるまではいつも「嫌だな・・・」という気持ちがあるのだが、雰囲気がある場所を走ることができたときは「気持ちいい、走ってよかったな」と感じることができる。
帰って、朝ごはんに卵とアボガドと人参のサラダとシナモン風味の焼きバナナを食べる。
本日は9時に出発し山に登ることに。
ここムベヤは山に囲まれた場所にあり、気軽にハイキングできるコースがいくつかあると聞いていたので、ひとつぐらいは歩いてみたいと、3人で出かけることにしたのだ。
緑に囲まれた山道の景色が良い。日本の緑にどことなく似ている部分があるため心がなごむ。
木々が作り出す日陰の下は涼しくとても気持ちよいのだが、一歩日陰のなかから飛び出してしまうと大人げない日光に頭だか、肩だかをジリジリ焼かれることになる。
森林浴をしながら緩やかな山道を会話しながら歩くこと1時間ほどで、ひまわり畑ととうもろこし畑に囲まれた通称ナオンバ村に到着(村人がお金をちょうだい”ナオンバ~”と言ってくるためらしい)。
しかし思ったほど人はおらず、お金を無心されることは3回だけであった。
そこからやや急な上り坂に突入したが、地道に歩くこと計2時間半ほどで頂上手前の十字架(本日の目的地)到着。
振り返るとムベヤの町を一望することができ、また標高が上がったため冷やりと澄んだ風が火照った肌に心地よい。
本来は山頂がこれより上にあるのだが、「危険すぎて登れない」と聞いていたのでここで休憩して下山しようとした時に、登山好きのタンザニア人が単独でガシガシと登ってきた。
山登りをするタンザニア人は珍しいので声をかけると、彼は山登りが非常に好きなようで(本人もタンザニア人の中では珍しいと言っていた)今日は頂上まで攻めるとのこと。
むむむ・・・・登れるのか?
登ってもいいのか?
他の人が登れるのに諦めて引き返すのはなんだか悔しいな。
と、またまた変なタイミングで点火する負けず嫌いスピリットがくすぶってきたのだが、山の後ろから黒い雲がジリジリ迫ってくることも気がついているので、今日は諦めることに。もし機会があれば今度は一人で上りに来たいな。
念のため、どのように登るのかタンザニアの山男を目で追うと、ここからはかなり傾斜がきつくなるため、両手両足を使い、攀じるように登っていくようだ。
うむ・・・なんだか難しそう。
登るだけなら大丈夫そうだけど、下る時に足を滑らしたらえらい事になりそうだな・・・
しかも一人で上りに来たら助けを呼べないし・・・・
まぁ保留して、帰ってから考えることに。
とりあえず雨が降る前に下ることに。
標高が2400mほどあるためか、はたまた運動不足のせいか、若干疲れてきたからだでゆっくりと下り、麓からはダラダラに乗って町に戻る。
13時になっていたのでヨーコちゃんおすすめのローカルレストランへ行ってみることに。
本日のチョイスは
・ダガー
・グリーンピースinココナッツソース
・トマトスープココナッツ風味
・緑の野菜
・レバー
・ウガリ
久々のウガリが非常に美味しかった。
そしてやはりローカル食堂も良いものだと大満足、腹いっぱいで朝のランニングと、山登り分で消費したカロリーをしっかりと取り戻して家に戻る。
ヨーコちゃんは仕事に出かけたので。
家の掃除と水汲みを行い、その後市場に出かけ、トイレットペーパーとTシャツ2000T(100円)を購入。
家に戻って「砂漠」を読み終え(論理的思考だけでなく、打算のない人生も魅力なのかな?と感じることができ楽しかった。もちろん性格なんてそう簡単には変わらないけど)ヨガの本も少し読む。
ナチュラルな体、そして精神を身につけることは良いことだな、と思う半面、自分にはそこまでストイックにナチュラルを追い求めることは出来ないだろうな・・・と感じる。(ナチュラルにナチュラルを実践しよう)
晩御飯はキャベツ祭り。
・キャベツ山盛りしょうが風味スープwithビーフン
・キャベツてんこ盛り大蒜チャーハン
ネットをして本を読んで過ごす。0時半就寝。
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