2012年3月27日火曜日

ムベヤの素敵レストラン→道に迷ったときの行動→誕生日ケーキ(?)

3月24日
8時起床
朝食
・チャパティ
・ヒマワリ油で揚げたマンダージ(揚げドーナツ)
・アボガド&トマト&玉ねぎのディップ
・コーヒー

午前中は再び断水が続いているため水汲みを何往復かする。
そしてのんびり。
12時からムベヤから数キロ離れた町にある”素敵な景色と雰囲気”のレストランへ行くことに。
まずはダラダラで隣の町まで移動し、そこからタクシーに乗り換える。
昼ごはんを食べるためにタクシーで出かけるなんてセレブな気がしてしまう。
13時に山間にポツンと佇んでいるUTENGURE HOTELに到着。
ここはイリンガ近郊のKISOLANZA同様に隠れ家的なホテルで緑の山々に囲まれた平原(畑?)を見下ろすことのできるロケーションは素敵である。
もちろん金持ち階級専用なのだが、こういう時だけ日本円感覚で過ごせばたかだか一人1000円程度なのである。これを一人20000Tとタンザニア換算してしまうと、マンゴーなら100個分・・・アボガド50個分・・・・となってしまうのだが・・・。

本日のランチ
・モッツァレラチーズとトマトのサラダ
・豆のストロガノフ
・肉肉しいウインナー
デザート
・バニラアイスin エスプレッソコーヒー

ストロガノフというと日本では牛肉を想像してしまうが、アーモンドやピーナッツをクリームソースに入れた今回の豆のストロガノフは食感も豆の香りもクリームソースにマッチしており秀逸な一品であった。
ウインナーも久々に強烈に肉を感じさせてくれるパンチ力のある男らしい”THE肉”であり食べごたえのある一品だった。
トマトとモッツァレラチーズのサラダで久々にチーズを食べたが、これをつまみにワインを飲んだら美味しいのだろうな。

ここにはテニスコート、プール、ビリヤード台、スカッシュコート、卓球台等があり宿泊しても楽しめるのかもしれない。
日本からの旅行ではなかなか訪れにくい南部だが、イリンガ、ムベヤにも隠された穴場は多々あるので、時間とお金があれば幸せな時間を過ごすことができるのだろう。

食後、山の合間にコーヒー畑があるというので山道の散策を兼ねて見学に行くことに。
残念ながらトレッキングをするには道案内が整備されていないので、自分たちだけで歩くと迷う可能性が大だと思っていたら案の定迷った・・・遠くから雷曇がやってきたので若干焦る。
山道では迷ったら引きかえすのが鉄則なので戻ろうと提案するが、2人はもう少し進んでみようということなので、それほど危険な道ではないので今回は意見を尊重する。しかし明らかに違う道・・・。もう一度やんわりと提案していたが、雰囲気だけでいろいろな道に挑戦していく。こういう時、いつも思うが後先考えずに突っ走ることができる人たちは見通しなしによく不安にならないな・・・と感心してしまう。(自分ある程度見通しを持って行動したい性格なので)
迷い始めて15分ほど、かなり迷子も泥沼化してきた頃アサがようやく「完全に間違えた・・・戻ったほうがいいかも・・・・」というので、ようやく戻り始める。

戻ることも勇気

ある程度道は覚えていたので、無事もどる、結局大幅に間違った方向に行っていたようだ。(雨が降らなくてよかった)

UTENGURE HOTELからタクシーとダラダラでムベヤに戻ったあと、ミニスーパーと市場で買い物をしてヨーコちゃん邸に戻る。

今晩はヨーコちゃんがクリームパスタを作ってくれた。
ムベヤでは毎晩野菜たっぷりの晩御飯。
レストランでの食事も良いが、自炊もやはり良い。

晩御飯に満足していたら、食後にアボガドディップに大量の人参スティックが突き刺さった不思議な料理(?)が登場してきた。

何かな・・・と思ったら僕の誕生日ケーキのようだ(笑)

基本的に自分の誕生日に関してはあまり気にしておらず、毎年ほぼ平日として消化しているのだが(去年はブラジルのYUBA農場で働いていたし)祝ってくれる気持ちがありがたい。
いつの間にか自分の年齢とか全然気にならなくなってきてるな。
中学校の時に”30代になったら人生終わりだ”なんて刺々しく感じていた自分は一体どこへ行ったのだろう。
食後あれこれ話す。

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