
3月25日
8時起床
本日は前回登りそこねたLOLEZA山にリベンジすべく、8時半に一人でダラダラに乗り出発。病院付近で降り、登りはじめると自分のペースで歩いているのと前回若干の近道を見つけたため2時間近くかかった中腹地点の十字架(前回登った場所)まで50分ほどで到着。
しかし本日はここからが本番。
「ここは登れない!!」と言われ前回断念したが、タンザニアの男性が登っている様子を目撃してしまった場所。
今回は一人なので挑戦してみることに。
遠くから見るとほぼ直登にも見える断崖絶壁のようだったが、近づいてみると何とか登れそうだ(もちろん両手も使いながら登らないとならないが)
登り始めてみると思ったよりは難しくない。
ただ、岩が崩れやすいので落石の危険があり複数で登ったり雨天時登ったりするのは危険なのかもしれない。
10分程度の急な崖を慎重に登り終えたあとは稜線に出て、再び穏やかな道になった。
稜線を歩くときはいつも左右の遥か彼方に大地を見下ろすことができ、その景色と達成感と相重なって山登りのなかで自分の好きな時間である。
気持ちよく歩いているとヤギの手段を発見。
観光客には危険な道でも、実際にここで生活している人もいるんだな。
途中、ヤギの所有者と思われるおじいさんが牧羊犬(牧山羊犬?)2匹を引き連れて怪訝な表情でこちらを見ていたので、不審者ではないことを伝えるため遠くからあいさつをする。
おじいさんと会話をし、空気が和むと、犬たちもようやく警戒心を解除してくれた。
ここの山はどこが頂上かわからないほど稜線が長く、とりあえず遠くに見える電波塔を目指して歩いていたのだが、もう一息のところで牛の集団を発見。
そしてその傍らには牧牛犬が・・・・
今回は飼い主がおらず、不審がる彼(牧牛犬)と分かち合うきっかけを思いつけなかったため、仕方なくそこで引き返すことに付近に到着2650mほどのさして高くもない山だがやはり頂上から360度見渡せるのは気持ちよかった。
雨雲が近づいていたので急いで帰ることに。
崖のポイントは気をつけて丁寧に下り、そこからは早足で。
12時半ごろヨーコちゃん邸に帰り食パンを食べてすこしのんびり。
買い物に出ていたアサとヨーコちゃんが鶏を一羽購入してきた。
タンザニアではお祝いなどがあるときは鶏でご馳走する習慣があるようで、僕の誕生日(昨日)の祝いをしてくれるとのこと。
今回はヨーコちゃんがチンジャ(食べるために殺す)に初挑戦をすることに。
今までに様々な国で、牛、豚、山羊、兎、などの解体現場を見てきたが、そう言えば鶏を勝手解体するのは初めてだな。
ヨーコちゃんも初めての経験に恐る恐るではあったが無事にやり遂げていた。
それを手伝ってくれた友達のルーシーが言うには注意するべき点は”鳥を苦しませず殺すこと”殺したあとは熱湯につけると羽が毟りやすくなること”そして”緑色の臭い袋を潰さない”とのこと。
その後、昨日のアボガドディップのケーキ(?)では満足ではなかったようで(美味しかったけど)本日は紅茶のケーキを焼いてくれるとのこと。
その間、僕らは解体した鶏肉を使ってタンザニア料理作り。
余った肉でヨーコちゃんが唐揚げを作ってくれた。
完成したご飯たちを16時頃から美味しく優雅に食べる。
食後、今後の支援策の具体的な方法等を話したあと、アサがキーホルダーの新たなデザイン作りをする(アフリカ布とビーズのコラボでライオンを作っていた)
僕はのんびり読書をする。今日は雨がよく振る。
0時就寝。アサはまだ縫い物をしている。
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