2012年2月21日火曜日

ハジさん→素敵なヌングイビーチ→DNA+娯楽ぶ不足=マッチョ


2月12日
8時起床

朝食後パッキングをして10時に出発、マライカGHは特に何があるわけでもないがのんびり出来る場所だった。
ただ、15USDへの値上げはバックパッカーにはなかなか厳しいものであるので今後それがどう響くかが不安要素である。

酒を飲むと宜しくない事になる・・・という噂のオーナーハジさんは現在、断酒しているようで僕らが泊まっている4日間は全く飲んでいる様子もなく、とても穏やかな笑顔の人だな、との印象。
断酒が続いてくれる事を祈る。

パジェのバス停までハジさんの車で乗せてくれ、そこから奥さんに用事があるからストーンタウンに向かうというハジさんとともにダラダラに乗る。2000T(100円)

ダラダラの中でハジさんと隣の席になったので酒のことに少し触れようかな・・・とも思ったがやめておくことに。
今ハジさんは自分自身でで禁酒を決意し始めている。それを会って4日程度の人間が「禁酒頑張って!!」「ハジさんなら出来る!!」などと軽々しく励ましても意味がない・・・というか逆効果になるだけの気がしたので。
マライカGHが再びバックパッカーの集まる宿になってくれたら良いなと思う。

ストーンタウンでハジさんとはお別れ、僕らは乗り換えてザンジバルの北の端にあるヌングイヘ2000T(100円)。

ヌングイには12時ごろ到着し、安いと聞いていたヌングイGHへ行ってみるが30USD・・・と値上げされていた・・・それを少し値切って25USDに。
アフリカ全土の物価急上昇はとどまるところを知らないようだ。

さて到着したヌングイはというと、予想していた完全に観光地化された音楽で騒がしいビーチではなく、人々の生活の空気を残した村に綺麗なビーチに品の良いお金持ちの観光客が集まる場所のようだ。
ザンジバルというイスラム圏の島のため、お酒をしこたま飲んでやろうと言う輩は集まらないのかもしれない。
客引きもうっとうしいと感じるほどは多くなく、けっこう好きな感じのビーチだ。

宿の従業員に教えてもらったローカルレストランで昼ごはんにご飯と野菜とココナッツスープの定食1500T(75円)を食べた後、ビーチを散策。

ビーチに着くと、予想以上の水の綺麗さと砂浜の白さに驚いた。
これは世界のビーチリゾートの中でもかなりのレベルに入る。ビーチだけで言えばパジェやマライカGH付近のビーチとは完全に別格である。
もちろん、「もっと賑やかなビーチ」「もっと穏やかなビーチ」を捜せば世界中にまだまだあるのだが、全体的なバランスが非常に良い。
ゴミゴミしておらず、わりと静かで、落ち着いている。

来て良かった。

しかし。日差しが強すぎるのでいったん宿に戻り、17時より一人でビーチまで歩いていき泳ぐ。

18時、日が弱まってきた時間に2人で散歩。
夕日も綺麗である。

仕事が終わって無邪気に遊んでいる現地の若者はみなムキムキ。
もともとのDNA+娯楽が無いという現状によりこの見事な肉体は生み出されたのであろう。

夕日の後、宿の近くにある食堂へ。マンゴージュース1000T(50円)パイン1000T(50円)エビ、魚、マンゴーのカレー5500T(275円)とラザニア3500T(175円)。どれも美味しい。そして海沿いの店の半額以下の値段。これは良い店を見つけた。

レストラン大阪府出身の女性と出会う。
毎年グラフィックデザイナーの仕事をしているそうだが、毎年必ず一度は海外旅行をしているようだ。年齢的には4~50歳ぐらいなのに凄いエネルギッシュ。

20時に宿に戻りのんびりする。

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