2012年2月22日水曜日

イミグレ職員の副業→心の狭い神?→夜行船


2月15日

7時半起床。

朝食後にパッキング、そして9時に出発。

ストーンタウンまで2000T(100円)

10時半ごろ到着。

フェリーは20USDの夜行(フライングホース)に決定。

出航の時間まではカフェをしてネットをし、昼ごはんにイカカレーとアンチョビカレーを食べ、お土産屋を見、アイスを食べて過ごす。ザンジバルもいよいよ最後だな。

晩ご飯も昼と同じ店。

ひき肉のカレーと小魚、米とビリヤニ。久々のアボガドジュース。

ザンジバルで最後の夕日を見ていると子供たちがやってきて、3mほどの高さから海に飛び込んで遊び始めた。楽しそうでいいな。

そして船に向かう。

ザンジバルはタンザニア国内にもかかわらず船に乗る際にパスポートチェックがある。(半世紀ほど前までは別の国だったからかな?)

パスポートを係員に手渡すと、係員が「今、停電中で打ち込み作業にはかなり時間がかかる、だけど賄賂をくれたら通してあげるよ」と言ってきた。

「じゃぁ待つ」と答えると露骨に残念そうな顔をしていた。こうやっておこずかいを稼いでいるのだろう。

電気復旧しても「まだ出来ない・・・時間がかかるから賄賂を払えば・・・」などという係員に「嘘ついたらアラーに怒られるよ・・」というと。

「お前はイスラム教について知っているのか!!」と急にテンションをアゲアゲで話しかけてくる。

そこからしばらくイスラム教についての話。

「一度コーランを読めば絶対にイスラム教になりたいと思うはずだ。」

「無宗教は良くない。死んだ時に誰も救ってくれないぞ。”死んだ時にワシを信じなかった報いじゃ”と地獄に落とされるんだぞ・・・」

などと言ってきたが、個人的には自分を信じてくれる人だけしか救おうとしない心の狭い神なんてあまり信じる、というか尊敬する気にもなれない。

”私のことを信じようが信じまいがかまわず誰でも救います”なんて神がいればいいんだけど。

20時に船に乗船。

VIPの部屋だけあり、無意味に豪華なソファー。

ほぼ一番乗りのためゆったりと寝転ぶ事の出来るソファーをチョイスできた。

しかし、そこはアフリカタイム・・・案の定21時半を超えても出発の気配はまるでなし・・・。

結局23時前に寝てしまったので何時に出発したのかは不明だが遅かったのだろう。

夜、船の揺れで何度か目が冷めるが室内にはクーラーも効いており寝心地はまずまず。

0 件のコメント:

コメントを投稿