2012年1月14日土曜日

ハンバーガー→見所は猿→虐殺のその後ついて調べる


1月11日

7時半起床。


洗濯後、タクさんらと朝ごはん。


10時ごろから町に出る。

郵便局で葉書を出した後、インフォメーションセンターを捜す。

しかし見つからない。

どうやら移転したようだ。


仕方なく、ナクマットのカフェでコーヒーを飲みながらWIFI

ネット始めは順調だが20分後につながらなくなる。

ので、場所を変えようと、昼ごはんを食べつつWifiできそうな場所探す。

が、あまりない。


ので、先ほどの系列店のカフェでハンバーガーを食べる事に。

味はまずまずだが期待していたほどではなかった・・・。

中まで火が通っていなかったので「もう少し温めて欲しい」と伝えると新しいものを始めから作り直してくれた。都会クオリティ。


WIFIは結局できなかったので、今日はネットをしたいという2人といったん別れ、僕らは近場の散策へ。

時に目新しいものは無いが穏やかな感じがよい。


ツアー会社に寄りルワンダの見所を聞いてみたが、ゴリラ、チンパンジー、猿、キャノピーの順らしい。

虐殺記念館について話題を傾けるとそれほど触れられたくない雰囲気であったので諦める。

敏感な内容のため個人に聞くのは難しいようなのでインターネットで概要を調べてみる。


すると、国民のほとんどが被害者か加害者になったということで通常の裁判ではなくガチャチャ裁判という国民裁判が地方で行われたこと、それにより一定の効果はあったが、冤罪、加害者に有利な証言をすると村八分になる。

ルワンダ愛国戦線がフツ族の過激派のルワンダ軍を粉砕した後、報復として行った虐殺は裁かないなどの課題(現政権にはルワンダ愛国戦線の基盤から出来ているため)もあったようだ。

何万人という女性がレイプされた件での裁判もプライバシーを守られなかったりしたとの事。

ガチャチャ裁判以外で日本人が参加したものとしては「償いの家プロジェクト」

というものがあるようだ。


これは加害者(フツ族)が被害者(ツチ族)のために家を作るというものだそうだ。

一定の効果が上がっているとのことだが詳しくは不明。

全人口の10~20%が亡くなった、加害者を加え、その親族まで含めるとほとんどの人は関与しているのであろう。


それなのに今では何事もなかったような国民の様子。

もちろん哀しい歴史を忘れる事も大切なのだが、それがあまりにも早いことが気になってしまう。


夕方スーパーで買出しをして帰る。

晩ご飯本日も4人でラーメン。


その後ルワンダの涙を見る。

23時就寝

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