1月23日
5時15分起床。
ガサゴソと荷物整理を終え5時50分に家を出る。
バス停に向かう途中、遠くにだがキリマンジャロの陰がはっきり見えた。キリマンジャロは他の山々と違い頂上がなだらかなため、アフリカ最高峰にもかかわらず非常に穏やかそうな印象(簡単に登れてしまいそうな気にさせられるが、体力的にも予算的にも不足しているので今回は辞退)
6時10分にやって来たバスに乗り、一路ドドマへ。
見送りに来てくれたモリコちゃんともしばらくお別れ。次はキリマンジャロマラソンでの再会。それまでに僕らの体力、スワヒリ語力は向上するのだろうか。
南に下る道の道路上にもボコがところどころあるので、飛び跳ね、バスの荷物台に頭を強打する事もしばしば・・・。
10時の休憩にサモサとケバブフライを食べる。朝から油づくし・・・こちらの人々の食事事情は逞しいな。
その後は昼休憩もなくひたすら走り続けるバス。
北部から中部へと移るにつれ徐々に湿気が増え蒸し暑く不快なこと限りない・・・。
バス内の温度計も34度前後まで上がってきた・・・何もしなくてもデブ汗が湧き出ててくる・・・
しかしさらに走り続け高度1000m以上のドドマ付近までやってくると再び涼しくなってきた。
18時到着に一応タンザニアの首都であるドドマの町に到着。(ダルエスサラームだとずっと思っていた)
首都とは言っても、タンザニアでは5本の指に入れないのではないか・・・というほどの小さな町。
唯一首都を感じるのは、ゴミが少なく、綺麗に整備された道路と、穏やかな人々の表情。
バス停のタクシー運転手から電話を借り、本日からお世話になる「サザン」で出会ったジュンさんに連絡し家へお邪魔することに。
ジュンさんの家は広々とした豪邸だ。
さっそく一本ビールをいただき
1年ぶりぐらいの日本のカレーを食べる。タムサーナ(とても美味しい)
シャワーはサーフィンをする人が時々持っている携帯用のものが設置されていた。生活の知恵である。
晩はゆっくりビールを飲みながら話す。タンザニア人に車の技術・知識を教えているジュンさん、言語が異なる苦労、文化の違いなどの話を聞く。本当にすごいなぁと感じる。
世界で働く日本の人々はみな逞しい。
23時半に就寝。
0 件のコメント:
コメントを投稿