1月15日
4時28分起床。
いつも思うが「おきなければ!!」と思う時間の手前に起きられる人間の機能は凄いなぁ。
5時に出発し、昨日約束したタクシーは来ていなかったので違うタクシーに。
バス停まで3000B。(180円)
5分ほどで到着。
そして6時にバスが出発。
想像していたよりも立派なバスだ。
出発後ひたすら山道を上っていく。対向車線からは猛烈なスピードで下ってくる自転車集団が。
のぼり坂はバスやトラックにちゃっかりつかまっている彼らも、下りはブレーキをかけることなく凄いスピードで下っていく。
これはかなりスリリングだろう。
もしブルンジにまたくる事があれば挑戦してみたい気もする。というかスキー感覚で行えば(登りは車にしがみついていくリフト、下りは猛スピードの直滑降)ブルンジ名物にできそうだ。(命の保障はないけど・・・)だけど自力での上りは絶対に嫌だ。
ブルンジの印象。
今回ばかりは「何も無い」との事前の情報の通り「これだ!!」という印象がほとんど残らない国であった。
もちろん印象が残らなかった原因は2泊3日という短すぎる滞在と、現地の人々とじっくり交流するための言語力がなかったことが大きいのだが、「ケニアのサファリ」「ウガンダのマウンテンゴリラ」「ルワンダの虐殺記念館」といういわゆる「観光名所」を持っていないということも確かなようだ。
しかし、本質的にはこういう普通の生活がアフリカの一般的な生活であり、「サファリだ」、「虐殺記念館だ」といって観光するのは旅行者だけなので、アフリカの普通の生活を垣間見たと思えばそういうことになる。
しかしそれでも長く滞在すればそれなりに見える部分もあったと思うので、やはり滞在期間が短すぎるとその国について知ることは困難になるのだろう。
のんびり周る事が出来るのが長期旅行者の強みだが、どうしても観光資源がないと滞在する期にはなれない。何もないと言われる国にこそ何かを見出したいのだが、今回はブルンジという国の輪郭がぼんやりのしたまま出国になりちょっと残念だったな。
そし後もひたすら山道を登って下って、昼前に国境に着く。
手持ちのブルンジフランをタンザニアシリングに交換しようと思ったのだが、両替レートはかなり悪いようだ。ほとんど残っていなくてよかった。
タンザニアのビザ代(2名で100USD)を支払い3ヶ月ビザGET。
3ヶ月ももらってしまうとのんびりしてしまいそうだが、今回はどうなる事やら。
タンザニアに入っても緑の中をひたすら走る。ゆったりバスと今朝の早起きのためほとんど寝て過ごす。山道が平地になり。そしてサバンナに近づいてきたころカハマ到着。18時。
安い宿をバス停の職員さんに教えてもらい、10000T(500円)で宿泊。値段の割りにきれいな部屋だ。
お金をおろし、晩ご飯を食べに町へ出る。
しかし、2軒訪れたレストランではどちらも「すでに終了」と言われ、結局屋台でポテトフライを包み込んだ卵焼き2000T(100円)と米に豆スープをかけたもの2000T、ソフトドリンク500T(25円)の晩ご飯。屋台飯はやはり美味しい。明日も5時半出発と早いので20時前に宿に戻りのんびりして寝る。
0 件のコメント:
コメントを投稿