2011年7月27日水曜日

シャウエン→→「親切さ」のリレー→ダラダラ


7月23日

朝6時にFESのバスターミナルに到着。

シャウエンへ向かうバスは8時のようなので、インドのロティに似たクレープ生地に蜂蜜とバターをたらしたもの4DRH(40円)を食べながら待つ。今回の民営バスもゆったりと乗れてよい。「ララピボ」という題名の小説を読んでいる間にバスターミナルに到着。ここから町の中心まで1kmほどあるので5DRHのタクシーに乗ろうと思ったら、バスの運転手さんが僕らの分の料金を払ってくれた。旅人には親切にすると言うイスラムの教えのためか、運転手さんがとてもよい人だったからかわからないけどありがたや。世の中には良い人が多い。僕もこの親切を他の人に返さないと。親切さのバトンタッチ。次から次へと親切さが周っていけば世の中もっと平和に楽しくなるのだろうな。

残念ながら今は恨みや憎しみのリレーの方がたくさん世の中を駆け巡っている。怒り・憎しみ・悲しみも人間の感情の一つだから無くす事は出来ないけれど、他の人に渡す時はやはり温かい感情を渡していきたい。

シャウエンの町は想像していたよりも大きかった。まぁ最近まで砂漠や渓谷の村に滞在してたので余計そう感じるのだろう。宿は3件回り値段が安くオーナーが親切そうだった宿HOTEL BONSAIに決定。2人で80DRH(800円)少しずつ物価が落ち着いてきています。

本日は休養日として昼寝をし、夕方近所のレストランへ。ポテトオムレツと野菜のタジン、オリーブオイルを入れすぎたスープで夜ご飯。

食べ終わった頃に奈良出身の旅行者JUN君がやってきたので一緒にミントティーを飲みながら夜まで過ごす。奈良出身の人は口調、ものごしが柔らかく一緒に接して心地よい人が多い気がする。自然と鹿と大仏さんに育まれたからなのだろうか。

夜「ガンジス川でバタフライ」の映画をパソコンで見る。「こんなバックパッカーおらんやろ!!」と突っ込みながら平和な時間を過ごす。久々に日本の映画を見たが、ある意味面白い。日本が懐かしくなります。長期旅行者達は時折このようにだらけて過ごしております。時には休憩が大切。

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