7月24日
9時半起床。
静養の為に来ているので相変わらずダラダラとしております。10時半ごろCAFEに行きコーヒーとクレープ生地を食べる。
ちょっと高級なCAFEの中で身なりのきれいなおじさん達がオレンジジュースを優雅に飲んでいる。
聞いた話ではオレンジジュースを飲む事はモロッコではちょっとしたステータスのようで、ナウいヤングたちの憧れのデートはCAFEの2階でオレンジジュースを飲む事のようである。同じカフェでも位の低い一階にはミントティの注文だけでOKだが天上人たちのための憩いの場である2階は贅沢品を注文しなければならないらしい。そしてその贅沢品と言う奴が何を隠そうフレッシュオレンジジュースちゃんなのである。なんだか可愛らしい国です。
そうそう、モロッコの国ではおっさんどうしでベソ(ほっぺ同士でチュッチュ)をしている。これは男同士で表す最大の友情表現なのですがおっさんどうしは・・・日本にいるときは「可愛い女の子とハグしたりベソしたりできてええですな~」と思っていたのですが実際はこんなもんです。理想と現実・・・もうすっかり可愛い女の子との素敵なベソも髭ジャリジャリのおっさんとの不愉快なベソも慣れました。
夕日がきれいだと言うビューポイントへ行ってみたものの・・・まぁまぁ。
しかしせっかく坂道を上ってきたのでのんびりしていると、怪しげなおっちゃんがやってきて「ジャポーン、ハシ●、ハシ●!!」と声をかけてくる。
この町に来て以来「ハシ●」の勧誘が頻繁にやってきます。まぁ来る前からこの町はそういうのが多いらしいとは聞いていたのですが、ちょっと人気の無い場所へ行くとすぐに声がかかる・・・僕らはその手のもののお世話にはなっていないので、基本相手にしないのだが、人懐っこそうなお兄ちゃんだったので「君はいくらでそれを売っているの?」と尋ねると「1g50DH(500円)」とのことらしい。さらに「君の手元には何グラムあるの???」と尋ねると「1kgぐらいかな???」とご丁寧に答えてくれた。
まぁこれ以上踏み込んであんまり付きまとわれるのも嫌なのでお別れしたが、まぁこのぐらいの値段で(値切り交渉などはしてないからもっと安い可能性大だけど)売っているものらしい。
気軽に手を出せちゃう値段なのでここでどっぷりはまってしまう欧米人の若者が多いようである。
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