2011年7月22日金曜日

砂漠の村→北斗の拳の世界→駱駝で砂漠たび


7月18日
朝8時起床。今日は午後17時よりラクダツアーがあるためのんびりと過ごす。
ケムケムへ行きローカルオムレットサンドウィッチをたべる。これが、卵、トマト、玉葱を香草とオリーブオイルでいためたものをパンに挟んだだけなのだが美味い。10DHM(100円)で2人分です。
昼間は灼熱で身動きとれずアサは昼寝。一人で町の写真を撮りに行く。リアル北斗の拳の世界である。これが砂漠の町というものか・・・一人彷徨ううちにちびっ子や、仕事中のおっちゃんが「どこ行くんだ~」「お茶飲んでいけよ~」「そのコーラちょうだ~い!!」などドンドン話しかけてくる。人懐っこくてよい。
今日はイスラム教についての本を読む。
興味を引いたポイント
・イスラム教はもともとユダヤ教やキリスト教と兄弟宗教であり似ている部分が多い。
・男尊女卑の考えが強い宗教。
・働く事は美徳ではない(悪い事をしたときに罰として働かされると言う考えがあるようだ。特に肉体労働は)。ワーキングアニマルとはイスラムの人が名づけた。
イスラム教を信じている人のなかには良い人が多く好きなんだけど。本を読んだ結果この宗教も自分の方向性とは合わないかなと思う。
夕方17時に駱駝ツアーに出発する。頭にターバンを巻いてくれややそれっぽくなった。駱駝はアルゼンチンの動物園以来2度目。長距離は初めて。しかもサハラ砂漠。
子供の頃に夢見たような「駱駝での砂漠旅」大人になるといろいろ実際に出来るものです。
しかし・・・駱駝はけっこう揺れる。本日の駱駝使いはちびっ子2名。大人が働かないのにえらいなぁ。
砂丘を越え越えひたすら1時間半。たいくつなので駱駝に乗りながら6人でしりとり。あまりにも続きすぎるので途中から地名だけにしぼってのしりとり。旅行者らしいマニアックな地名が出てきて面白い。20時に本日宿泊するキャンプサイトに到着。ウェルカムティ(砂糖たっぷりミントティー)が出てきた後は放置プレー2時間。星をみながらみんなで話す。流れ星も5つ流れた。星がきれいである。夜ご飯はタジン。砂漠の中でのタジンは美味い。
6人出来てるから良いけど、昨日一人出来たNOBU君はさぞ寂しかったであろう・・・もしくは「砂漠で一人」というスペシャリティを満喫できたのかもしれない。
寝る前までずっと会話。僕は0時半ごろ砂漠の土の中で一足先に就寝。他の人は1時ごろまで話し、布団で就寝したらしい。

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