パリから15時58分発のTGV(快速電車みたいなもの)にのりLe Puy-en-velayへ。
リヨンで乗り継ぎ21時9分到着。当日購入でひとり82ユーロ。
リヨンの駅に「Paul」のパン屋さんがあった。日本みたいに高級扱いじゃなくて普通のパン屋さんといった感じでみんな買っていた。もちろん購入。やっぱり美味しい。
パリから離れるにつれて景色が変わっていく。同じフランスとは思えないほどだ。
なんというか、景色に優しさを感じる。これが南仏と呼ばれる場所なんだ・・・とうっとりしながら電車の窓からの景色を楽しんだ。
到着時にはもうすでに辺りは真っ暗。だけど、カテドラルと銅像が暗闇の中にぽぅっとあたたかい光で照らされている。ここが出発の町。
憧れにも似た気持ちで町に下りた。
すっかり温度もさがり、ジャンパーを着ていても寒い。
町の地図もないから人に聞きながら予約しているホステルを探す。
フランス語が話せないけど人に聞いて迷いながらも坂を上ってなんとか辿りつく。
宿はすっかりみんな寝静まっていた。4人部屋のドミトリーでひとり11.5ユーロ。
ラッキーな事に今夜は部屋にはうちらだけ。
明日は朝から情報収集と巡礼グッズを購入せねば。
パリから田舎に来てホッとした。
フランス人がパリはフランスではなくて「パリ」という国だといってたのがよくわかる。
南仏はまったく違う空気が流れています。
asa
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