4月24日(日) 巡礼2日目 20km
朝6時過ぎに起床。朝ごはんもいただく。思ったより疲れもなくやや肩が張っているぐらい。アサは若干疲れが残っている様子。
朝食も起きた人から順に食べていく。パンや紅茶、オレンジジュースなど。チョコマーブルのパンは人気が多く出遅れた僕らは少ししか食べられずアサは残念そうだった。
食後、歯を磨き、荷物をまとめる。
宿のおばちゃんにも非常にお世話になりました。同じジットのメンバーにお別れを言い、他の人たちより遅い亀さん二人は一足先に出発。
デイビットの彼女カトリーヌは足が痛いようなので今日は2人は休養日にするらしい。
さて今日は出だしからアップダウンがきついです・・・下り坂はひたすら下るためジワジワと脚に疲れが蓄積されていきます。そして峠越えの上り坂ではパタゴニアのパイネを思い出させる上り坂の連続・・・・アサは下り坂の後の上り坂で完全にぐったり・・・しかも上り坂の途中、前方を歩く3人組について行ったところ道に迷う・・・幸い10分ほどで道を見つけることが出来たため大事には至らなかった。今後も迷子注意!!
アサが放心状態だが、どうしようもないのでテクテク歩き続ける。
アサは脚が痛くて数歩進んでは止まり・・・を繰り返して16時頃ようやく次の町Sauguesに到着。
昨日の宿が同じだった若いフランス人3人組に宿を教えてもらいそこに決定する。
今回の宿は一人12ユーロ、食事抜きのようです・・・なんだか昨日と比べ味気ない普通の安ホテルに見えるが致し方ない・・・ここで本日休養日だったはずのディビットたちとバッタリ宿で再会する。どうやらここまで車で送ったらしい。陣例のルールとして原則一つの宿(町?)には一泊というものがあるのでそのためだと思われるが、今回の車移動を後で後悔しなければと思います。
さて食事は付いていないので、パラグアイで買った辛ラーメンを2人で半分ずつ食べ、その汁を利用して雑炊にする。昨日と比べショボイが昨日が良すぎたと割り切ってあきらめる・・・まぁこんな日もある。(もしくはこんな日のほうが多い・・・)
食後宿を観察してみるとここは身体・知的障害者たちの施設と併設されているらしく、宿の売り上げが施設の運営費として利用されているようである。また食堂では難聴の女性が働いており、ご飯が出来たことを知らせに行く係りはダウン症の男の子が行っていた。
心身に何らかの障害がある人々が働ける場所が自然にあることって素敵だなと感じました。
本日は初歩きの疲れもあるため10時ごろに就寝。本日20km
hoso
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