11月22日
ニューケニアロッジからDESTENYホテルへと宿移動。
日本人宿というより泥棒宿として最近日本人に有名になっているニューケニアロッジも、その風評(泥棒宿であったという事実は本当のようです)のおかげでお客が少なく僕らにとっては、まずまず居心地の良いなどであった。
でも、宿泊する際に予防策としてこのような会話をスタッフといておいた。
僕「ここは最近日本人の人々から泥棒宿と呼ばれているけど本当か?」
宿「そんなことはない、3年ほど前には確かにそのような問題があったはずだが・・・」
僕「いや、聞いている話では数ヶ月前にも何件かあったはずだけど・・・」
宿「それは宿泊客の間で起こっただけのようで、僕らのほうにはそういった相談が無かったからわからな
い・・・」
僕「いや、相談したけど、親身になって聞いてくれなかったとの情報がある、いいかい、僕らはこの宿で値段によってはサファリに参加しても良いと思っている。だけど、サファリ参加中に荷物が盗まれたりしたら、参加費以上にお金がかかることになる。それはわかるよね。」
宿「もちろん」
僕「だから、荷物が無くならないように確実に見張っていて欲しい、僕にとっては泥棒が、宿の人であろうがお客だろうが関係ない、荷物がなくならないことが大切なんだから。」
宿「それは大丈夫だ、約束しよう、ところで情報ノートにも泥棒宿ということは書いてあるのか?よかったらその部分を教えてくれないか?(日本語で書かれているためスタッフは読むことが出来ない)」
僕「情報ノートだけでなく今ではインターネットなどでも、悪い噂はすぐに広がる。だから僕がそのページを教えて、もしホテル側が破棄しても意味が無いし、情報ノートを客の目から隠してしまうのもそれはそれで疑いを招く結果になるだけだろう。大事なのは、今後、盗難が発生しないように注意し、誠実にお客に対応する事だよ。僕らも、ちゃんとした対応してくれたら、その評価を情報ノートに書くから」
というと、「わかった荷物は大丈夫だ」と約束してくれた。
その会話の意味があってかどうかはわからないが、特に問題の無い宿泊であった。
今後、泥棒宿のイメージが払拭され、再び多くの旅行者が安心してとまることの出来る宿になってくれたらと思うが、どうなることやら・・・・
ただ、宿代が1200S(1000円)とやや高いので、850S(800円)の別の宿に移動。価格に関しては僕らはシビア、情に流されない冷たい人間です。
移って来た宿はなかなか清潔、警備員もいるため安心感もある。
時々、停電と断水があるが、水はタンクにためてあるものを使えるので特に重大な問題ではない。
しかし困るのが洗濯物を干す場所が無いこと・・・室内だと全く乾かないので、町に出る際には洗ったばかりの濡れたTシャツを乾かすために持っていくことになる。
国境移動、サファリなどいろいろ動いた自分達へのご褒美として本日はWIFWの出来るという中華料理屋へ行くことに。
中華屋ではヌードルスープと本日の定食(前菜2種、ご飯、春巻き、豚肉とピーマンの炒め物、中国チャ)。
計750S(700円)といつもの倍の値段。
味はまずまずだが従業員の態度わるし・・・WIFIは使えず。
そして次にケニアのコーヒーを飲もうとカフェに行く。
コーヒーの味は・・・・エチオピアと比べるからだろうか?値段的には一杯150Sとエチオピアでの5倍ほどの値段を出しているにも関わらず、美味しくない。
よく言えばさらっと飲めるのだが、苦味も香りも弱く僕らの好みではなかった。
その後外付けHDを捜す。250GB程度で5500S(5000円)もする・・・。320だと6700S(6000円)・・・日本ではその値段なら1テラのものを買えるのに。
でも必要だしな・・・宿で熟慮する事に。
晩ご飯は、パンをつまみ食いしすぎてお腹いっぱいのアサを宿に放置し、1人ローカル食堂へ出かけてサモサ、ケバブ(ケニアのケバブはなぜか衣を着けて揚げられている)、ポテトフライ、ウインナーという揚げ物尽くしのジャンクな晩ご飯。
30代の胃には少々こたえるご飯であった。
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