2012年6月27日水曜日

遠回りのライン川ルート→初心者のおごりと反省→善意を伝えるための情報伝達能力→キャンプ場でもろもろ洗濯


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本日の走行距離 72.17km 406.48km

昨晩は疲れのためぐっすり。

本日は農家の人々が働き始める前に出発する必要があったので5時過ぎ起床。

テキパキと準備をし(いつもこれができれば良いのだが・・・)5時半には出発。

まずは朝ごはんを食べれるベンチのある場所を探しながらのんびり走ることに。

原子力発電所なんかをみながらゆったりと走るがなかなか良い場所が見つからず・・・

結果、カタツムリまみれの鬱蒼とした茂みで朝ごはん休憩。

白アスパラ、パン、チーズ、蜂蜜、チョコレートドリンク

その後、ひたすらマンハイムを目指し、ライン川ルートを走っていたのだが、どうやらこの道はかなり遠回りのようだ。安全と景観を考えてのことだろうが、国道で28kmのところを40km・・・遠い。

しかも目印を追って走るだけなので非常に簡単。初心者の分際でこんなことを言うのはなんだが、ちょっと物足りない・・・「道に迷うかも・・」ぐらいのドキドキ感がないと何だかな・・・

と、思っていたらManheimに入る直前から猛烈に迷う・・・

迷いも迷ったり30kmほど行ったり来たりを繰り返し、結果、やはり目印は大切だと気がつく。さっきは偉そうなことを言ってすいませんでした。

道に迷った理由は、右折の目印をたどって橋を越えればよかったのを、誤って橋を降ってしまったため。その後、何人もの歩行者に訪ねたのだがみなの答えがバラバラ・・・

もちろん誰一人僕らのことを騙してやろうなんて悪意はなかったはずなので、彼らの勘違いか僕らの勘違いが原因だと思われる。

人が他人に親切にしようと思った際に、それが受け手側にうまく伝わらず逆効果になることが世の中にはよくある。こういうせっかくの善意が伝え方次第では悪意ととられる。これは気をつけなければいけないのだろう。

つまり善意という気持ちの部分だけでなく、情報伝達のテクニカルな部分もきちんとしないといけないと学習する。

行っては戻り、戻ってはまた行くの繰り返しでアサの精神面・体力面が急激に疲弊する。
途中、疲れを取るために昼ごはん休憩を入れ、パン、チーズ、ハムを食べる。

3時間ほど迷ったあとでようやく振り出しに戻り、橋を無事渡る。

そこからは街中も目印を慎重にたどる。
今日の目的のキャンプ場までたどり着くのは無理と判断し、地図を確認すると、近くにもキャンプ場があるようだ。

疲れきったアサのために芝生で仮眠後、走り始めるとあっという間にManheimの街郊外のキャンプ場到着。

ライン川の目の前で雰囲気は良い。値段はシャワー込みで2人で19Eと高いが、まぁしかたない。
ようやく休憩だ。

溜まっていた洗濯、自転車の掃除をこのタイミングで終わらせ、歯磨きや自分の洗濯も無事終えて、のどかな夕暮れを迎える。

晩御飯まで、僕はパソコンの充電をしつつ読書、アサは昼寝。

夜は乾燥うどんを食べ、23時前に就寝。

やはり綺麗なキャンプ場では気持ちよく過ごすことができるのだな。価値有る19Eの使い方であったと2人満足して就寝する。

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