2月25日
本日は6時半に起きて走る予定が、目が覚めたのは7時・・・
マラソン大会前日に”寝坊のため走れない”という痛恨のミス・・・
まぁ、疲れを残さずに大会を迎えられると前向きに考えよう。
モリコちゃんの家を9時出発しダラダラでキリマンジャロの麓の町モシに向かう。
11時に到着し、まずは美味しいパン屋を目指す。
パンを購入した後、本日参加するとモリコちゃんの知人数名と合流。
みな、タンザニア生活が長いだけあって逞しい雰囲気だ。
予約してもらっていた宿にチェックインしたのだが、とても広くて綺麗。マラソン大会前日に宿泊するには申し分の無い場所、場所を抑えてくれた人に感謝である。
そしてマラソン大会の受付へ。
タンザニアのマラソン大会の受付は前日、日本の東京オリンピックなんてずっと前から応募しても抽選で外れたら走れないのに、ここではキリマンジャロを見ながら走れるコースが前日受付で何の問題も無く参加できる。
”気が向いたら走る。気が向かなければ走らない”そんな選択を許されるのが海外のマラソンのいいところだな。
参加費は通常外国人は60USDなのだが、僕ら以外のタンザニア在住日本人20名と共に参加したためか僕らも半額の30USDでエントリーさせてもらう事が出来た。
受付の人ありがとう!!
しかし・・・予想していなかった出来事が、壁に貼られていたフルマラソンの要綱を読むと「先着400名にのみメダルとTシャツを授与される」とのこと・・・
その一文に動揺する一同・・・
昼に受付をした僕らの時点ですでに710番・・・まだ夕方まで受け付けあるから1000名を超えそうな勢い・・その1000人のアフリカ勢の中を4割以内に入らなければならないとは・・・
みなに、メダルとTシャツ諦めの色が広がる・・・
どうやらハーフマラソンは参加者が多いためか先着2800人までとのこと。ハーフのアサはなんとか貰えそうだな・・・でもアサだけ貰うのもなんだか悔しいな、と、事前の”5時間程度でしっかり完走”から途中リタイアの可能性はあるが”前半からガンガン飛ばしてできるだけ早くゴール”に作戦を変更する事に。
どうなるかわからないけど、参加するならTシャツは欲しいし、駄目もとで頑張ってみよう。
こんなことならもっとしっかり体重を減らしておくべきだったな・・・途中で膝や足首が痛くならないことを祈るばかりである。
受付後、いったん自由行動になり、ヒロミくん、モリコちゃん、ヨウちゃんとカフェに行く。キリマンジャロの麓の町のお洒落カフェには明日マラソンがあるということもあり欧米人がいっぱいいる。いや、欧米人しかいない・・・
やはりそういう店だけあり値段は若干高いが、久々に洗練されたカフェで優雅に過ごす事が出来た。
その後、ザンジバルで会ったクリちゃんなど、4名と合流し、別のカフェに。
この日のために毎日走りこんでいるというヒロミ君に、マラソンの秘訣を聞くと「前日は酒を飲まず、脂っこいものを食べずにバナナだけを食べろ!!」とのこと。
その後もタンザニアで働くみなの話などで楽しむ。
17時半にホンダさんとジュンさんもドドマからやって来て合流。
一緒にみんなで晩ご飯。イタリアとインド料理の店でパスタ、ピザ、カレーなどなど脂っこい料理を食べる、マラソンマスターのヒロミ君もビールを飲んでいた。
こうして前日まで楽しめるのはいい事だな。
明日朝にみんなで飲もうとレッドブルを購入し、宿に帰って22時半就寝。
22時就寝
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