2月7日
7時起床
パジェの町近郊を朝から2人でのんびり走る。一応、名目はザンジバル合宿なので。
帰ってからホテルの朝ごはん。
敷地内にある海の見える素敵なレストランで食べると、いつもと同じような食べ物でも豪華に見えるから不思議である。
朝食後、洗濯、そしてアサが長くなりすぎた髪を切りたいというので散髪してあげる事に。
しかし、自分の髪はよく、というかいつも切ってるけど女の人の髪を切るのは初めてだな・・・
しかも自分はくせ毛だから多少の誤差があろうがあまり気にならないが、本格派投手のような伸びのあるストレートを持つアサの髪の毛はやや不安・・・
まぁ、本人が良いと言うのだから良いのだろうと、とりあえず10cmほどばっさり切ると・・・
「そんな適当に切らんとって!!」
と叱られる。
しかし、一生懸命に切ればきちんと切れる思うのはいささか僕の指先を過大評価しすぎているのでは???なにせ美術の通知表は1か2しかとってない貧弱な芸術性の持ち主なので・・・
まぁ・・・結局文句を言われながらも無事に切り終わる。
しかし・・・見た目にもうほとんど関心が無くなってきた自分自身(大学生ぐらいまでは辛うじて人目を気にしていた)の髪を切るのは気楽だけど人のを切るのは大変だな・・・。
その後、午前中は溜まった日記をまとめて書き、ようやく今日までの分が追いつく。日記を書き始めて10ヶ月を越えた。とりあえず1年間ぐらいは継続しようと思っていたので、あと2ヶ月ぐらいはなんとか続けよう。
その後どうするかは気分次第かな。
昼ごはんを食べに町に出かけてみたのだが、お目当てのカフェが閉まっていたためあてもなくビーチなどをウロウロする羽目に・・・。
しかしビーチ沿いは15000T(750円)ほどするため、スーパーでラーメンと卵を購入し、部屋で調理する事に。
部屋にキッチンが付いていると「使わないともったいない!!」という気がしてしまうので丁度いい。
ラーメンを食べ終わるとすでに17時。
そこからようやく海に出て泳ぐ。
ビーチの木陰のハンモックで読書して、飽きたら泳ぐ、なんとも優雅な時間である。
20時ごろ晩ご飯の買出しに1人で屋台へ。
持ち帰ると停電になっていた。
ちょうど満月なので、海沿いのビーチチェアで満月を見ながらチプシマヤイ(卵+ポテト)と焼き鳥を食べる、風情が合ってよい。
食後も満月を見ながらビーチチェアでのんびりとする。
ずっと満月を見ていると本当にまんまるだと思う。
そして自然の綺麗さ雄大さに気がつく。
そして月の引力に塩の満ち干気引きが影響されている事を考えていると、人間と言うものは本当に自然界の様々なものに依存して何とか生きているのだな・・・と改めて気がつかされる。(太陽がなくなると凍えてしまうし、空気がないと息をすることも出来ない。)
そんな他人まかせと言うか、他の物に依存して何とか生きている自分達。
考えれば考えるほど、今の人間社会が成立しているのは奇跡的なことなのだと感じる。一つのバランスが崩れれば転落してしまう綱渡りのように。
そもそも、そんな綱渡りのような状態ならいまさら細々としたことを悩まずにまずはしっかり自分の人生を楽しむのが一番なのかな。と感じる。
23時就寝。
0 件のコメント:
コメントを投稿