10月9日
8時起床。
パンとコーヒーで朝食後(TOMOCAで買ったコーヒー豆は薫り高い)明後日からの北部旅行のためバスチケットを購入しにバス停のあるマルカートへと向かう。
ここはローカルバス専門のようで207Bで教会群のあるラリベラに到着するようだ。(途中デシエの町で1泊)
個人的にはそれでも良いが、前日しか購入できないと言うので、アサ希望のちょっとVIPのバス会社selamバス会社へ聞きに行って見ることに。
ここではラリベラ行きは無く、デシエまで行き、そこからローカルバスに乗り換えるというものと、エチオピアの更に北部メケレという町まで1泊2日で行くバスがあるとのこと(330B)値段は高いが、北部にあるティグレ岩窟群は個人的にエチオピアで一番気になっていた場所。(ロッククライミングをして行く教会などがある)
お金もかかるし(公共交通機関が無く、近郊の町から車をチャーターしないといけない)遠くて面倒だから諦めようと思っていたが、やはり気になる場所は行っておくことに。
メケレ行きのselamバスのチケットセンターは、デシエ行きとは別のわかりにくい場所にあるとのことだったが、エチオピア人の親切な学生が徒歩30分の道のりを案内してくれた。
道中、彼は
・エチオピアと日本の国民性は非常に似ていると皆言っている。
・自分は将来学校の先生になりたいのだがエチオピアの学校の先生は給料が少ない・・・
・人気の仕事は医者、ジャーナリスト、貿易など。
・エチオピアはとても平和な国だ。
・エチオピアとケニアでは肌の色が違う、ケニアはもっと黒い。
・イスラム教は危険な宗教だから好きではない、だけど、エチオピア内ではイスラム教もキリスト教もお互いに尊敬しあっている。
・もうじきメケレ近くで大きな祭りがある。
などという話をしてくれた。
彼と別れた後、宿の近くに本日オープンしたちょっと立派なカフェで休憩する。ここのクロワッサンは、珍しく日本クオリティに近いものであった(もちろんまだまだ遠く及ばないけど)値段は、エチオピアのほかのカフェの1・5倍。
その後、いつものフルーツ屋でサラダとミックスジュース。ここのフルーツ屋も10日前より値上がりしてしまったようだ・・・・エチオピアの値上がりがとまらない・・・
宿に戻り休憩後、マザーハウスへ。途中、日曜マーケットに寄ったがめぼしいものなし。
本日のマザーハウス
日曜日のため赤子部屋。
姫の額が長さ3cm、幅5mm、深さ5mmほどパックリと割れていた・・・きのう怪我したようだ(たぶん椅子から落ちて、地面に打ちつけたのだろう・・・)
姫も痛みのためか元気がない・・・額からはまだ血がにじんでいる。
やはり人手不足のためか、子供が動き回るようになると事故もでてくるのだろう。
えびすが非常に甘えん坊になっている。
パンジーは物凄い笑顔、そして最近のとてつもない食欲のためか、ぐんぐんと大きくなってきている。いつの間にか、赤子部屋のリーダー的存在のどんぐりとおもちゃの取り合いをできるようになっている。
どんぐりは、最近赤ちゃん帰りが始まったようで、小さい赤子のおもちゃを取ったり、泣いたり、我がままを言ったりして大人の注意を引こうとする。
おいどん子のストレッチ(特に股関節周りと肩周り)をじっくり行う。腕や脚を揉むと、(ァゥ~・・・)と少しだけ女の子らしい声を出した。
表情も少しだけ緩んでいる気がする(たぶん)
明後日から北部に旅行するため、本日が一応の最終日。
あとは北部旅行から帰ってきて少し顔を出す程度になるだろう。
子供たちの成長する姿をみることができ、幸せな時間を過ごす事が出来た。
本当はもう少し見守っていたいところだが、きりがなくなってしまうので、いったん終了。
写真は笑顔を取り戻したパンジーとえびす。
今では写真以上に素敵に笑ってくれる赤子たちが、今後幸せな人生を過ごしてくれたらと思う。
宿に戻り、本日は宿の横のレストランに行く事に。
北部に行く前に僕らが好きなこの店のインジュラメニューをもう一度食べようと思っていたのだが「今日はラムのグリルがおすすめだよ!!」と言われたのでそれにする。
たしかに食べてみると美味しい!!
臭みも無く、肉も柔らかい。エチオピアのラムはどうして臭み無く食べる事が出来るのだろう???新鮮さなのだろうか???
宿に戻り、北部情報を収集しようと、レセプションのパソコンで情報を調べるものの、なかなか見当たらない・・・・ティグレ岩窟群はマイナースポットであると同時に、貧乏旅行するにはお金もかかるし、交通アクセスが悪い・・・だからなのか、大手旅行会社のツアー情報がちらほらある程度で参考にならず・・・まぁ行ってみるしかないか。
0 件のコメント:
コメントを投稿