9月13日
朝になっても日が出てきても寒い・・・・
6時半になりいよいよ町へと出ることに。
タクシーでは150Bほどするようなので乗り合いバスで行く事に。
2年前の情報では一人1・5B。値上がりしても5B以下だろうと思いながら値段を聞いてみると「2人で200ブルで乗せてくよ!!」と威勢の良いタクシー運転手の声。
・・・ここも値段をふっかけてくる民族のようです。
「いや、ひとり1・5ブルだろ」というと、
「それなら乗るな!!」と返ってくる・・・
「200Bはありえないだろ!!いくらだ!!」と聞くと
「じゃあ一人10Bでどうだ!!」と言ってくる。
「一人5Bなら乗る」
「お前らは荷物が多いから一人10B以下では乗せない!!」と強気の姿勢を崩さない。
昔ならじゃあ乗らないと言い放つところだが、一人10Bというのはたかだか(50円)一時間粘ってこれが25円になったところで僕らにメリットも無い。
今後の旅行者の事を考えると、ぼられるのは不本意だが僕らも今日は体を休めたい。
お金で解決する大人になってきてしまいました・・・。
途中、他のお客が3Bのみ払って降りていくのを見て「今の客10Bも払っていないだろ!!」というと、
「文句があるならここで降りろ!!」とのこと。
腹が立つものの土地勘が無いため足元をみられる。
しかも一度交渉し終わっているので仕方ない。
(後日インフォメーションセンターで確認すると最大一人5Bとのこと、荷物も1個5Bで取られたということかな?)
お目当てのTaitu Hotelを見つけたのだが値段が急激に上がっている・・・2人で139B(700円)、2年前まで60ブルぐらいだったはずなのに・・・
他の宿を見にいっても80B→200Bなどかなり大幅な値上がりをしている。
旅行者には厳しい物価になってきているようです。
結局Taituに決めたものの、まだ午前7時半。
10時半までチェックインできないようなので情報ノートがあるというバロホテルへ行きコーヒーを飲みながら情報ノートを読ませてもらう。
「スリ、詐欺、強盗、ダニに気をつけろ」とのこと。
その後町のの様子を観察。良い大人が路上で野糞をしている。さすがアフリカ、と少し感心する。
ヨルダンとも雰囲気が全く違う。久々にアウェーに来たなと感じる。
どうやら僕は”自分の理解できる文化レベルの範囲を越えた時にアウェー感を感じる”ようだ。
いつもは気づいたらアウェー文化に適応しているのだけど今回はどうだろうか。
10時に地元の人に人気のケーキ店でケーキを食べ、まぁまぁ美味しいひとつ25円ほど
そしてチェックインし泥のように眠る。起きたら18時・・・・本日終了。
夜ご飯は宿近くのBARへ行く。
コフタカレーとエチオピア料理(つまりインジュラ)を食べることに。
さて、旅行者の間で「雑巾のような見た目で、雑巾のような味がする食べ物、つまり雑巾。」と言われ続けるインジュラ(エチオピアの主食)とのファーストコンタクトである。
こいつを制圧できるかどうかにより今後のエチオピアライフがずいぶん違ってくるはず。
見た目は・・・噂どおり。存在感が凄い・・・・無駄にでかい。
恐る恐る食べてみると・・・・・
????
・・・・・・・・・たべれる。
・・・もんだいなくたべれる・・・
・・・・・へたすれば美味しいと言ってしまいかねない・・・
僕の味覚が狂っているのだろうか???
たしかに旅に出ている間にタガメ、ワニ、蛇、ネズミetc・・・ゲテモノ関係を問題なく食べてきているので狂っていてもおかしくはないのだが、普通に受け入れてしまった。可もなく不可もなく普通の食べ物として。
物凄い衝撃を期待していただけにちょっと残念。
このインジュラは酸味が強いので、「主食が酸っぱいはずがない!!」という既成概念を無しに食べてみれば発酵の進んだ酸味形のパンのようで、発酵パンが好きな人には全然OKだと思う。(やや発酵しすぎだが・・・)
食後、ちょっとお洒落なカフェへ行く。
お洒落カフェでも2人で100円ほど。素敵である。
21時に宿に戻りのんびりして寝る。
しばらくはのんびりしつつエチオピアに順応していこう。
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