8月19日
朝9時起床
本日は「アイランド」という名前のシュノーケリングポイントへ行く。
アイランドまでは徒歩40分かけて歩いていくと先客がたくさんいる。
これは期待できる。
相変わらずの遠浅で潜るまでにやや苦戦。
苦戦の原因は「ウニ」
ここダハブにはマインスーパーの初級レベルぐらいの頻度でウニがいる。
日本でだったらあっという間に捕獲されてしまいそうなウニたちも、ここでは誰にも見向きをされずにひっそりと佇んでいます。
ウニを横目に遠浅ゾーンを50mほど歩腹前進の要領でやり過ごす。
そしてようやくたどり着いた景色はやはりきれいであった。
珊瑚も宿の近くよりは活き活きしている。
魚の種類も若干豊富。
・・・・・だけど
これは僕らがダハブを神聖化しすぎていたのが原因であるのだとは思うのだが・・・はっきり言ってしまうと町も海も残念ながら期待していたほどではなかった。
シュノーケリングだったらインドネシアのギリ島で海亀と一緒に泳いでいた時の方がきれいだったし、海沿いの町だったらイースター島のほうがのんびりくつろげた。
だからラマダン期間中のんびり滞在しようと思っていたダハブだけど、そろそろ出発する事になりそうです。
勘違いさせてしまいそうですが、ダハブは十分に魅力的な町だと思う。
エジプトにしてはお酒も飲みやすいし、リゾート気分でワイワイ楽しめる町である。
ただそれは僕らが望んでいたものでは無かったという事である。
「野菜を煮込んで丁寧に出汁をとった醤油ラーメン」を食べたいなと思って巷で有名なラーメン屋へいってみたらそこに置いてあるのは「背油ぎっとりの濃厚豚骨ラーメン」であったということである。
両者のニーズの不一致がラーメン屋の責任ではないのと同様に、僕らを魅惑できなかったという点において、ダハブには何の責任もない。ダハブは昔からダハブとしてここに存在していたのだから。(以前より多少こってりしてきたのかもしれないけど)
ヨーロッパや、アフリカを旅行してきて久々に物価が安く、みんなでワイワイ楽しみたい人達にとっては疲れを癒してくれる素敵なビーチであるのだと思う。
夕方ひとりで少しだけ泳ぎ、夜はfaihannaレストランへ行く。
ここはひとり15E(200円)でジュース、食後の紅茶、スイカ、魚介スープ、ローストチキンと盛りだくさんのコース。コストパフォーマンス素晴らしい。
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