2012年6月27日水曜日

ギブアップ発言?→美女はやはり綺麗→スイスの下見→ドイツ最後の夜


622
本日の走行距離76.17km 計855km

6時半起床。
昨日借りた本の必要なページを写真に取ったあと、貸してくれたおじさんに返却。

おじさんは数年前スイスの峠越えを熱心に楽しんでいたとのこと。
「ある程度鍛えてからの方がいいから、峠越えはまた次回にしなさい」との金言をいただいた。

朝食後9時半に出発。
本日からはライン川沿いに戻ってきたので平地になるだろう、と目論んでいたのだが、あえなく裏切られる・・・
というのも、ちょっと欲を出して近道を選んだため。

とりあえず出だしからひたすら上らされることに・・・上り始めて1時間ほどでアサの口から「もう無理」発言。
このセリフが自転車旅を始めて9日目で飛び出しました。(巡礼では3日目で出てたからまだマシなのだろうか?)

無理発言直後に下り坂で一気に数キロ下ったために気分も戻った様子。
下りは景色も気分もいいんだけど、自転車旅玄人の人たちのように「後の下りがあるから上りだって楽しみ」という境地まではまだ達していない僕ら2人。
景色がよくて楽であればそれでいいんじゃないのかい?みたいな所がけっこうある(特にアサ)僕も中途半端な上りはあんまり要らない、どうせならガツンというやつがいい(あんまり多くて不可能なのは嫌だが・・・)

坂を下り終わったあとは待ってました!!久しぶりのライン川沿い。
先日、「美女は3日で飽きる」発言をしてしまいましたが、修正。「美女は3日で飽きるが、時間を置くとやっぱり綺麗に見える」

川は綺麗だし道はのどかだし、漕いでも漕いでも全く疲れない。
ライン川の道もたまにはいいもんだな。

川沿いで休憩すると白鳥やら何やらがいっぱい寄ってくる。個人的に厚かましい鳥はあまり好きではないので食べ物は与えない(生態系を乱さないという名目で)

その後もひたすら走り始めること60kmでほぼ本日の目的地の町に到着。
着く前ギリギリで一つ丘越えがあったがまぁ大丈夫。時折アサの手伝いをしても問題無いぐらい脚は少しずつ丈夫になっている。

15時頃に目的のキャンプサイトに到着。
休憩する前に、一人でスイス側に出向きお金を下ろすのと地図を手に入れるという仕事を終わらせてきた。
本当はちゃんとした地図を購入したかったのだが、町があまりにもしょぼすぎて、見当たらない(誰に聞いてもこの町には無いと言う。)

電車の駅で、路線図的なものの素敵版を手に入れ当面それで凌ぐことに。
16時にキャンプ場に戻り、少し休憩。

18時前から町に繰り出し、観光と買い物。
インターネットを店で挑戦するも上手くつながらずに諦める。

帰ってワインでドイツ最後の日の乾杯を白ワインでする。
久々にお酒をしっかり飲むことと疲れとが重なり、気持ちよく酔うことができた。
しかしおつまみにポテトやらチーズやらを食べ過ぎてしまった・・・
まぁたまの贅沢だからいいだろう。
23時就寝。

2 件のコメント:

  1. いよいよスイス入りですね。
    着実に進行しているようでうれしいです。
    『上り坂でのスピードが6-7km/hに落ちる』とあったけど、あれだけの荷物を積んでノーマル・ペダルでしょ?まあ斜度にもよりますが、全然遅くないですよ。

    私の方は先日『ベルリン発ポーランド経由ベルリン着』のブルベ600kmを完走して、2012年のSR (Super Randonnuer)がとれました。(*^_^*)

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  2. スイス綺麗です。
    坂道は普段使わない筋肉なので持続力がないのが課題です。

    SR決定おめでとうございます!!
    僕らには想像のできない距離ですが、本当にすごいですね。
    気が変わったら是非僕らを追いかけてきてください(笑)

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