2012年2月22日水曜日

小倉トースト→ライオンロックAGAIN→しつこい性格→岩を攀じる→360度の地平線→イタリアン


2月19日
7時半起床
8時からジュンさん、ホンダさんと4人でドドマ大学まで10kmの距離を走る。
昨日の疲れはあるが思ったよりも元気に走ることが出来てひと安心。
10時に帰宅し、シャワーの後、僕と、ホンダさんのご当地メニューの小倉トーストを食べる。そして、ドラ焼きもどきも食べる。けっこううまい。
予想よりもあんこらしく出来ているので追加で作る。
15時よりミシン屋ジョンのところへ出向き、再びアサのズボン直しとペットボトルを入れるためのバックとポーチを依頼。
一旦、ジュンさんの家に戻り、17時にツブラさんと合流してダラダラでライオンロックの麓へ出発。
ホンダさんとも合流し、ライオンロックをゆっくり登っていく。
2度目のライオンロックだが前回は筋肉痛に悩まされながらだったのが、今回はかなり元気に登る事が出来て気分がよい。
ライオンロックは相変わらず素晴らしい景色。
気持ちよく頂上付近まで登るとタンザニアの若者たちがピクニックにやって来ていた。
彼らに「岩の頂上まで登れるか?」と聞くと「登れるさ!!」とのこと。
というのも前回はどうやって登るかわからず、頂上までの登頂を断念したという苦い思い出があったので今回こそは、とリベンジの気持ちで戻ってきたからだ。
僕は細かい事はあまり気にしないタイプなのだが、いったん気になるとけっこうしつこいほうなのだ。(特に自分でこれは達成すると決めたら終わるまで諦められない)
しかも人にならともかく岩になんかは負けられない。
タンザニア人の若者に登る様子を見せてと言うと、「自分はできない・・・」とのこと・・・。
しかし10人ぐらいのメンバーの中に「俺は登れる!!」と力強く言ってくれた若者に手本を見せてもらう。
しかし、どうやら始めのアプローチ(ライオンロックに登るための一番目の難関)は足場を支えてもらって登るらしい。
クライミングの技と靴があれば自力で登れそうだが、今の体重と、スキル不足ではかなり難しそうなので、そこは僕も手伝ってもらうことに。(妥協・・・)
岩に取り付くと、思ったよりも岩自体に突起が少なく、ホールドする場所を探しながらゆっくりと登らない。
おそらくクライミング難易度的には初級なのだが、落ちたら大怪我もしくは命に関わるということで体が硬くなってしまうようで、ぎこちなく登っていく。しかしそのお陰でけっこうな緊張感を味わえた。
少しずつ登っていく事には慣れてきたのだが、どうやって降りたらよいかも考えながら登らないと、誰の助けも期待できない今回は降りず危険な事にもなりかねないので慎重に頭で下りもシュミレートしながら登る。
アサからも無理せずにとの指令が出るが、中間まで登ってしまうと、”これ以上は危険かも・・・”という不安のブレーキより、”頂上まで登りたい”とのアドレナリンのアクセルの方が勝り、「下りはなんとかなるだろ・・・」と細かい事を考えない事にしてひたすら登る。
そして5分ほどで登頂成功。
なかなかの達成感。
そして頂上からの景色はまさに絶景。
360度が地平線(カメラを背負って登ればよかった・・)
登ってよかった。
タンザニア人の男の子と頂上で握手。
問題の下りは慎重に。
いったん体勢を崩すと、下に落下してしまうので1cmに満たない突起にかかとをかけながら慎重に。
最後はジャンプで飛び降りて無事に生還。
タンザニアの若者集団と仲良くなり写真を撮る。
ホンダさんが持っていたイスラムの衣装も着て撮影。
そしてゆっくりと麓へ戻る。
19時半よりイタリアンでヤッシー君とコウムラと待ち合わせをしていたので合流し7人で楽しく話しながらおいしいピザ、パスタ、サラダを食べる。
22時ごろタクシーでジュンさんの家に戻り、ツブラさんとジュンさんと共にお茶を飲みながら深夜まで談笑。

2 件のコメント:

  1. その岩格好良すぎですね☆

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  2. ほんと、アフリカを感じるかっこいい岩でした。
    最近、マラソンに向けて走り込んでいるので、体力を維持して日本でのテススに活かしたいです。

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