2012年5月21日月曜日

デモ→青空リンゴ酒→現代アートは難しい→結婚式と鳩→白アスパラ→14>32


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10時起床・・・
最近、だらけきっている気がする。

起床後、朝食を食べ、今後、出発まで日課にする予定のスクワットと腕立てふせ。
筋トレなんていつ以来だろう・・・個人的に練習よりも本番が好きなので、早く走り始める日が来て欲しい。

今晩、夕食会に誘っていただいている、ノブコさんフランクさんの家に持っていくパンの買出しを兼ねて街の散策に出かける。

パンはこの間、目ぼしをつけていたパン屋2軒をはしごして購入する。

その後、フランクフルト市ないでここ数日行われているデモを遠巻きに眺める。
どうやら、不況の中、自分たちだけ豊かな生活を送っている銀行上層部に対してのデモのようである。

資本主義経済の構造上、貧富の差が開くのは当然だが、その差があまりにも極端になると、何かと問題が起こる。

その後、広場の屋台で売られいたリンゴ酒を購入して飲むも、冷え加減等がイマイチであった。ただ、ドイツ人、観光客で大繁盛。青空の下、仲間たちで飲むことができれば味はどうでも良いのかもしれない。

現代美術館を覗いてみたものの・・・・やはり現代は難しい。

教会で結婚式を終えた新郎新婦が鳩を飛ばすところであったので鑑賞。鳩も大変だな・・・

19時にノブコさん、フランクさんの家を訪問する。

本日もすでに準備されていた、前菜が目に鮮やか。
自炊すると、どうしても盛りつけ等は手抜きになってしまうのだが、こういう機会があると、「食事は目でも楽しむことが大事である」ということを思い出すことができる。

今日は僕達以外に石川先生と息子のミキト君、そしてカマタさんがやって来られた。

シャンパンで乾杯した後、
前菜と、パン(イタリア、ドイツ産)食べながら、大人の中に入って緊張するミキト君を見て、「自分にもこんな年代があったなぁ・・・」と微笑ましく感じる。

本日1本目の白ワイン(スペイン産、ブドウの中に桃のような香りを感じる)

メインは僕たちのリクエストを受け、白アスパラ。
茹で加減が絶妙。食感を楽しみつつ、バターと塩の風味とパセリのバランスがとても良い。さらに生ハムに包んで食べるオシャレな食べ方も。

この絶妙な茹で加減にするにはお湯を煮立たせず、じっくり茹でることが大切のようだ。本当にノブコさんの料理は勉強になる。

2本目のワイン(すっきりした味わい)とともに

白アスパラに今度は八丁味噌をつけていただく。
ふろふき大根に似た食感の中に白アスパラの旨みが重なりこの食べ方も大正解。

前回の訪問で野田さんがリクエストしていたパスタサラダも美味しくいただいたあとは、ミキト君に海外旅行の知識を吹き込むも逆にゲームの知識や世界の雑学を吹き込まれる(笑)

ミキト君は日本語、ドイツ語はネイティブ、そして英語とフランス語も勉強している14歳。
こちらは日本語以外は相変わらず英語もスペイン語も苦労する32歳・・・

なんだか負けた気がする・・・

結局ミキト君と1時半まで話しをし、カマタさんご提供のとびきり甘い苺と、フランクさんの淹れた香り高いコーヒーをいただいて。

本日の食事会もあっという間に終了。

美味しいご飯と素敵な家を提供してくれている、ノブコさんとフランクさんに感謝である。






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