2月5日
6時に起き5kmだけ走る。
朝食後クリ君と、ユウジ君(井戸掘りボランティアをしている)と合流しダラダラ1300T(65円)でドンゲの村へ。
目印はモスクと聞いていたのだが、見当たらずに行き過ぎる・・・しかし親切なドライバーさんが引き返して連れて行ってくれた。
そしてTVクルーのみなさんと合流。
昨日はイスラム教のちょっとした記念日だったようで朝まで騒いでいたらしい村人達もせっせと働いていた。
今回のマチャアキJAPANの企画は現地の人が現地の材料で実行できる仕事の仕方を伝えるというもののようだ。
最近まで東大芸人(女優?)の~さんが来ていたようだが、聞いたこともない人だった。ディレクターさん曰く、アフリカに来れるようなスケジュールに余裕のある人とのこと。
今回お世話になったディレクターさんは以前は所さんの「笑ってこらえて」などのディレクターをしていたようで、そういわれればTVで所さんと絡んでいる様子を見た覚えがある気がする。
ダーツの旅ではいろいろな場所を訪れたよう。所さんは本当にTVどおりのお茶目な人のようだ。
井戸掘り職人さんは名古屋出身の面白い人。実は井戸掘りの仕事の前はどっきりの番組ヤクザ役などをしていた元役者さんだそうで、TVが回ると少し素人っぽくなくなってしまうのが欠点だと言っていた。
井戸掘りは~式という昔からの掘り方を教えていた、しかし古代とは思えない大仕掛けの道具・・・さすがTVとなるとすごいな・・・。しかし途中で機械壊れる
ので地元の人々と話す、今回作業に携わっている人は、将来この技術で会社を立ち上げ、タンザニアに普及し、儲けたいと思っている人々のようだ。
今回の井戸掘りなのだが、僕は井戸は基本的に円幅直径1m以上のものだと思い込んでいたのだが、実は幅が広いのは、人力で掘る場合に広くないと掘れないからのようだ。
道具を使って掘る場合、穴の円幅は狭い方が塵やゴミが入らず良いとのこと。
しかも、人力で掘る場合には水が出た場所より深くは掘れないため、ひどい乾季になると枯れてしまったりする事もあるようだが、機械だとずっと深くまでほれるそうだ。
ちなみに水脈と言うものは地表を流れる川とは違い、層として流れているようなので、完全に完走した土地以外では基本的には掘ればいつかは当たるようだ。
しかし、深いと掘るのが大変だし、その付近の地層に塩の成分が混ざっていると飲み水にならない云々いろいろな条件が必要となってくるらしい。
さて掘った後だが、どうやって20cmぐらいの幅の穴から水を汲むのかと思っていたらどうやらそこはポンプを取り付けて組むとのこと。
機械も壊れたし、イスラムのお祈りの時間が始まったためお昼休憩になった。
なんと、昼は僕らもご馳走になってしまった。
TV撮影というと非常にお金のかかるイメージだったが、TVクルーの人々は本当に質素な生活を送っていた、実際芸能人以外は大変なのだろう。
午後まで見せていただき、15時ごろにストーンタウンにダラダラで戻る。
そして夕方少し走る。
晩ご飯はローカルレストランで
・米
・小魚
・でっかい魚のスープ
・野菜のトマト煮込み
・キュウリ入りのフルーツポンチ
・スプライト
を計6000T(300円)で食べる。
そして近所のローカル屋台でピザ2000T(ツーリスト用よりでっかかった)を食べてのんびり過ごす。
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