2011年7月22日金曜日

マラケシュ→パレス→バスチケット購入→スーク


7月14日(木)マラケシュ モロッコ
昨夜は暑かったものの寝る頃には温度も下がってとても寝やすい夜だった。移って来た宿「Sindi sud」はいろんな噂があったからどうかなと思っていたけど、オーナーもすごく良い人だし綺麗だし、WIFIも冷蔵庫もある。心配していたフランスの若者達も夜は早く寝て静かだったし。ベッドバグもいないし超快適である。
ダラダラと午前中を過ごす。久しぶりに朝10時まで眠った。気持ちのいい眠りだった。
だんだんと部屋の中も暑くなってきたから、少し外へ出かけることにする。
宿から歩いて20分くらいの場所にある「PALACE DE BHAIA」を見に行く。
入場料10dh(約100円)
スペインのグラナダで入りたいのに入場料が高いといってはいらせてくれなかった「アルハンブラ」に引けをとらないのガイドブックに書いていたので
これはいかねば!!!と思って期待に胸を膨らませていってみたものの
・・・・・・
保存状態が悪いのかイスラム建築自体、こんなものなのか。
想像していたのと違った。けっこう残念な感じ。綺麗なのは綺麗だけど。
これなら宿のほうが綺麗なんじゃない?という感じである。

暑いのでひとまず宿へ退散。1日中外にいるのは自殺行為である。
ひからびて倒れてしまいそうな暑さ。日差しもキツイのに隠れられるような影がない。
宿に戻って再び、メールチェックや次の国への飛行機探しに精をだす。
宿を移ったおかげでネットがさくさくと使えるのが本当に助かる。
明日、向う予定の「auberge wilderness lodge」から宿泊可能の返信メールがきたから早速バスチケットを買いにいく。
フナ広場から歩いて30分、バスターミナルの中にいくつかのバス会社があった。
だけど、目的のSUPURATOURSがない。聞くとマラケシュ駅までいかないとないという。
仕方なく駅まで行くかとターミナルをでようとするとひとりの男が声をかけてくる。
どうせ客引きだからまたちがうバス会社に連れて行かれるんだろうと思ったから、サトに「もういい」と言ってるのにサトはついて行く。やれやれ・・・と一緒にチケットを買いにきたSYUJI君とだいぶ離れてついて行く。するとターミナルから歩いて3分のところに
SUPURATOURSが。
客引きは嘘つきではなかった。疑ってごめん・・・・
チケット売りのおじいちゃんは英語は話せないというから巡礼中に習得したわずかなフランス語でチケット購入。おじいちゃんも親切に説明してくれた。ありがとう。
マラケシュからメルズーガまで200dh。マラケシュの旧市街から朝9時発、夜21時着。
一仕事終えて帰ろうとオフィスを出るとやっぱりここまで案内してくれた客引きが待っている。
「笑顔でどうだった?」ときいてくる。
「買えたよ。ありがとう」といって3人で3dhチップとして渡すと、
「少ない!!ひとり10dhずつくれ!!」といって来る。
やれやれ・・・
確かにここに案内してくれたのはありがたい。だけど、ひとり10dhはないでしょ。
案内してくれなんて頼んでもいないし。
「いらないなら返して」とサトがお金を取り上げると、半分怒りながらお金を取って戻っていった。超強引な親切の押し売りである。
暑い中、来た道を戻る。
3人とももう限界で途中でコーラーを買って宿へまっすぐ戻る。
夕飯まで部屋で休憩。本当に日中に外出すると一瞬で疲れちゃう。
こんなんでアフリカの旅できるんだろうか・・・

夜はフランス人が経営するビーガンのレストランへ。
雑音、騒音に疲れてきていたからゆっくりできてよかった。
その後スークを歩き回る。細い路地に、ぎっしりのお土産やと人々。買うものは特に無いが熱気は凄い。

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