2010年12月20日月曜日

インカトレイル2日目③

6時半に出発して30分後、第2ポイントにやってきました。
イメージキャラクターなのかなんなのかよく分からない絵がおで迎えしてくれました。



インカトレイル2日目②

僕らの朝ご飯中にせっせとテントの片づけをしてくれているポーターの方々。
旅行中は基本的に自分たちの事は自分でしているため、他の人がせっせと働いている中、のんびりしているのは妙に落ち着かないものです。

インカトレイル2日目①

昨日は気持ちよく歩けたお陰か昨日は久々のテントでもぐっすりと眠ることが出来ました。
今日は5時起きです。
しかし、ここでも僕らより早く起きて、コーヒー、パンケーキの準備をしてくれているおばあちゃんの姿が。
なんて恵まれた生活の中でツアーが出来ているのかと申し訳なく思っちゃいます。パンケーキ薄いのにフワフワで美味し。



インカトレイル1日目⑫

今日の晩御飯はスープと肉野菜炒めとごはん。
歩いた後のご飯は美味しい!!特にスープの温かさが心に染み入ります。
こんな美味しいご飯を、僕らと同じ距離歩いた後に作ってくれたポーターの人たちに大感謝です。

インカトレイル1日目⑪

一日目歩き終わったあとはティータイム。コーヒー、チョコラテ、紅茶を飲みながら、ポップコーンとクッキーををつまみます。
そして食べながら、みんなで語らいリラックス・・・????ん???そういえば聞こえてくる言語が英語とスペイン語ばかりだ!!せっかくの休憩時間も僕らにはみっちりお勉強タイムで、脳はフル回転です。

インカトレイル1日目⑩

「一日目には特に急激な登り、下りは無い!!」と、ガイドの男の子が断言していましたが、それでもアサにはしんどかったようです・・・・
夕方5時前に本日のキャンプ地に到着!!
走るようにして前方を進んでいたポーターの方々がすでに本日の宿を設置していてくれました。ありがたや。

インカトレイル1日目⑨

一つ目の遺跡が見えてきました。
どうやらインカトレイル中にたくさんの遺跡を見ることが出来るようです。

インカトレイル1日目⑧

ふいに馬に乗ったおばちゃんが颯爽と駆け抜けていったりして僕らを飽きさせません。

インカトレイル1日目⑦

歩き始めて2時間半、このトレッキングの成功を予感させるきれいな虹が僕らをおで迎えしてくれました。

インカトレイル1日目⑥

いましたご主人様!!この黒犬が途中はぐれそうになったロバを上手に誘導して上手に麓まで連れて行ってしまいました。
人間のように鞭など使うことなく上手にロバたちを導いていくこの黒犬君の姿に少し感動してしまいました。
犬って本当に賢いんですね。

インカトレイル1日目⑤

ロバの大群に遭遇。しかしロバはいるのにご主人がいない・・・いったい、だれがロバたちを誘導しているのだろう?っと思ったら・・・



インカトレイル1日目④

しばらくは平坦な道を景色を見ながら歩きます。
こういうピクニックに最適な道を歩いていると、無性におにぎりと卵焼きが食べたくなります。



インカトレイル1日目③

チェックポイントを越えたら、まず吊り橋を渡ります。
雨季なのに天気もよくぽかぽか陽気が気持ち良い。


インカトレイル1日目②

まずはチェックポイント。
ここでパスポートをチェックします。
アサも期待に胸膨らませております。まぁたいがい始めは笑顔なのですけどね・・・・今後どうなることやら・・・・・


インカトレイル1日目①

いよいよ出発です。
今回は2つのグループが合流して行くためごらんの通りの大所帯・・・・学校の遠足かと見間違うほどです。

山男の足元

このツアーに参加して始めに思ったこと・・・・・「みんな本気やん!!」
バッチリトザンウウェアーを着込んできています・・・・どうやら、いつもの私服で来ている僕らはちょっと浮いてしまっているようです・・・・
その中でも足元!!みんなしっかり登山靴!!その中で、僕はスニーカー、アサはアウトドアブランドなのですが惜しくもサンダルタイプ・・・・
立派な靴たちを前に急に不安になってきた2人ですが、上には上がいました!!ポーターのおじいちゃんはガッツリ素足にサンダルです。
気合が違います!!気合が!!

82km地点到着

インカトレッキングのスタート地点はここ「82km地点」という場所。
このツアーに参加するまではクスコからマチュピチュまで山道を100km以上歩き回る過酷なものかと思っていたのですが、どうやら一日10kmずつぐらいで良いそうです。これにはアサが一安心。
ポーターさんたちも一緒にやってきました。
彼らが僕らの宿泊するテントや、食事関係すべてを運んでくれます・・・・・・なので、今回僕らが持つ荷物は着替え、寝袋、マット、水、お菓子、雨具・・・など、せいぜい10~15kg。この荷物すらお金を払えば持ってもらえます。(1日3000円ほど)
若い人からおじいちゃんまで、みんないかにも山男でカッコイイ!!現在山男リタイア中の僕もいずれは向こう側に行きたいものです。

インカトッレッキングへ出発②

さすが、お金をかけているツアーだけあって、予定時刻通りに無事出発。
出発して1時間、オリエンタイタンボという町で朝ごはん休憩です。
僕らがほのぼのツアーに参加している中地元の人はちゃんとお仕事をしています。
今頃日本でもみんな働いているのだと思うと自分達がいかに贅沢な時間をすごしているのかを再確認してしまいます。
「日本に帰ったらまたしっかり働こう」とこういうときにふと思います。僕は基本的に仕事も好きなので。しかし、それまでは悔いが残らないくらい楽しもう。

インカトッレッキングへ出発①

ペルーといえばマチュピチュ!!そう、僕らは今回の旅行でこのマチュピチュをけっこうメインディッシュにすえてやってきていていたのです。
しかし、旅行をしている間に「意外とマチュピチュ小さくて感動できなかった・・・」などの声が聞こえてきました・・・・しかし・・・「いかん、マチュピチュは感動せんといかん!!」、と今回はマチュピチュに感動して出会うために、3泊4日のインカトレイルで「歩きに歩いた末にマチュピチュに出会う」という方向でマチュピチュに向かうことに決めました。
しかし、欧米人に大人気のこのツアーは非常に値段が高い!!
始めに聞いた欧米人がいっぱいだったツアー会社ではどう値切っても480ドル・・・・
そこで、場所を変え、ペルー人経営の旅行会社で再び交渉を始めると、あっという間に値段が下がり始め、3件ほど旅行会社をハシゴした頃には、帰りの電車を抜きにして一人175ドルと始めの会社と比べ大幅値引きに成功しました。
大きい買い物の時には値切り交渉も必死です。どうやら値切る際にはスペイン語で交渉したほうがうまくいくようです。
はてさて楽しいツアーになったらいいな。
現在朝7時、バス待ち中です。


インカ人の悲劇

カミソリの刃も通さないほどの精密な建物を作り出すことが出来ていたインカ人。
しかし、彼ら10万人はたった数百人のスペイン兵に敗れ去ってしまいました。
インカ人が敗れてしまったのにはそれなりに理由があるのです。
その1・・・インカ人は挨拶をしてから戦い始める。
その2・・・相手の後ろからは攻撃しない。
その3・・・夜は戦わない。
このインカ人の流儀を逆手に取って不意打ち、闇討ちをしたためにスペイン人は少数ながらこの土地を奪い取ることが出来たようです。
インカの人々が逆に今の世界を支配していたら世の中はもっと平和だったのかもしれませんね。


2010年12月19日日曜日

ベビーアルパカ クッシー

クスコの町中になぜか無料で、アルパカ、ビクーニャと触れ合うことが出来る広場があります。
そこにいたのがクッシー。
このつぶらな瞳がたまりません。
名前の由来はおそらく、ネス湖のネッシーに対抗してクスコのクッシーになったのだと個人的に推理しております。

ナチュラルな染色素材

この辺りの毛糸は様々な植物のほかに虫を乾燥して作ったものなど、すべて自然の染料で染められています。

ベビーアルパカの毛糸

日本では高級商品のアルパカの毛糸もここでは1巻き50gぐらいで8ソル(260円)くらいで購入出来ちゃいます。
触り心地がとっても気持ち良い。五感の鈍い僕にも違いが分かるほどです。

もうすぐクリスマス

街中がクリスマスムード一色になっている今日この頃です。



ピサックの不細工人形

相変わらずこういうゲテモノに目が吸い寄せられてしまいます・・・・しかし、今回の旅行生活中、こういったゲテモノばかりを買い漁り過ぎているため今回は断念です。